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「写真が苦手…」というパパにこそ読んでほしい話

2026.08.10

「写真が苦手…」というパパにこそ読んでほしい話

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「写真が苦手」は、実はとても多い悩みです

「写真を撮られるのが苦手なんです」 撮影の前に、パパからこんなお声をいただくことは少なくありません。 「笑顔が不自然になる」「どこを見ればいいかわからない」「自分だけ顔が固くなる気がする」「写真に写るより撮る側の方が気楽」。 そう感じるのは、決して珍しいことではありません。 特にお仕事では真剣な表情でいる時間が長い方ほど、カメラの前で急に笑顔を作ることに違和感を覚えやすいものです。 でも、私たちはその“苦手”を無理に変えようとは思っていません。 大切なのは、上手に笑うことではなく、家族と一緒にいる今の姿を残すことです。

子どもにとって大切なのは「完璧な笑顔」ではありません

写真を見るのは、今の私たちだけではありません。 数年後、十数年後、お子さま自身が見返す日がきっと来ます。 そのとき子どもが見ているのは、「パパの笑顔が100点かどうか」ではなく、 「自分の隣にパパがいたかどうか」 ということです。 少し照れた表情でも、真面目な顔でも、優しく見つめている横顔でも、それはその時のパパらしさです。 実際に、成長したお子さまがアルバムを見ながら、 「この時パパ若いね」 「この抱っこの仕方、懐かしい」 と話してくれることがあります。 写真は、表情の上手さを競うものではなく、家族の記憶を残すものなのだと、私たちは感じています。

無理に笑わなくても大丈夫です

撮影でよくあるのが、「笑わなきゃ」と頑張りすぎてしまうことです。 すると、かえって表情が固くなってしまいます。 そんなとき、私たちは「カメラを見なくても大丈夫ですよ」とお声がけすることがあります。 お子さまを見つめたり、話しかけたり、抱っこしたり、手をつないだり。 その自然なやり取りの中に、いちばん素敵な表情が生まれるからです。 特に小さなお子さまは、パパの表情をよく見ています。 パパがリラックスすると、お子さまも安心して、自然な笑顔を見せてくれることが多いのです。

「写真が苦手なパパ」ほど、実はいい表情をされます

少し意外かもしれませんが、撮影に慣れていないパパほど、ふとした瞬間にとても温かい表情を見せてくださることがあります。 お子さまが笑った瞬間に思わず目尻が下がったり、転びそうになって支えたり、髪を整えてあげたり。 そうした仕草には、作られた笑顔にはない“本当の優しさ”が写ります。 私たちカメラマンが大切にしているのは、まさにその瞬間です。 「はい、笑って!」だけでは撮れない、家族らしい空気感を残したいと思っています。

数年後に感じる「写っておいてよかった」

撮影当日は、「自分の写真はいいかな」とおっしゃるパパもいらっしゃいます。 でも後日、写真をお渡ししたあとに、 「一緒に写っておいてよかったです」 「子どもがこの写真をすごく気に入っています」 とお話しくださることがあります。 日常では、パパは撮影係になることが多く、ママと子どもの写真はたくさんあっても、パパと子どもの写真が意外と少ないご家庭も少なくありません。 だからこそ、意識して残しておくことには大きな意味があります。

写真は“今の自分”を未来に届けるもの

子どもの成長は本当に早いものです。 抱っこできる時間、手をつないでくれる時間、甘えてくれる時間は、永遠ではありません。 写真は、その一瞬を未来に届けてくれます。 「もっと痩せてから」「仕事が落ち着いたら」「そのうちまた」 そう思っているうちに、子どもはどんどん成長していきます。 完璧なタイミングを待つより、今の家族を残すことの方が、ずっと価値があると私たちは思います。

最後に、パパへ伝えたいこと

もし今、「写真は苦手だな」と感じていたとしても、どうか安心してください。 上手に笑う必要はありません。 モデルのようにポーズを決める必要もありません。 お子さまの隣にいて、抱っこして、手をつないで、いつものように話しかけてあげるだけで十分です。 その姿こそが、家族にとってかけがえのない宝物になります。 いつかお子さまがアルバムを開いたとき、 「パパ、ここにいてくれたんだね」 そう感じられる一枚を残すこと。 それが、私たち写真館が届けたい“しあわせ”のひとつです。

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